『みやぎの明治村』登米市にある20世紀につくられた最も価値のある世界最大の本と
日本で唯一マーブルペーパーを展示している美術館です。
宮城芸術文化館について
宮城芸術文化館の敷地600坪は登米伊達藩家老屋敷であったが、1871年(明治4)の3府72県の廃藩置県により、その1県の水沢県庁が置かれ、現在の敷地はその県庁舎の一部に値します。
上に建つこの洋風建築物は、1896年(明治29)に建てられ1926年(大正15)に岡本外科医院として改築、さらに1952年(昭和27)に登米高等洋裁女学院となり、約40年近郊の女性に親しまれました。その後25年間荒れ放題の敷地を整備、建物を改修し、美術館として2017年(平成29年)に開館いたしました。
天然スレート(玄昌石)「回し葺き」技法で葺枯れた屋根は、国内最古にして最大とされ、日本近代建築の有形文化遺産として歴史的見地を得ております。